コンクリート構造物の補修・補強は、その劣化要因、劣化過程を適格に把握する事が重要になります。弊社では、適切な対策を提案するため調査・診断段階から対策・検討までを一括して管理いたします。

私どもの一番得意である｢構造物の点検｣この業務は一番地味に思われがちですが、基本中の基本となります。構造物は経年的、環境的、外力等の要因により、遅かれ早かれ劣化していきます。点検とは、そのような状況を確実に観察すること、将来の危険を絶対に見逃しません。

道路整備事業の一環として、橋梁の老朽化及び交通量の増大に伴う通行車両の安全性・快適性の向上に対応した、橋梁の点検一調査、調書、報告書の作成、考察、診断等を行います。また、道路施設に伴う横断歩道橋、道路標識、照明、法面、構造物等の調査、報告書の作成を行っております。

「トンネル・導水路調査」では、交通トンネルや導水路の履工コンクリートの空洞、漏水、ヒビ、剥落剥離、ジャンカの有無をチェックし、健全度を調査します。導水路トンネルに対しても交通トンネルと同様の調査手法を用いて健全度調査を行うことができます。

人間にも健康診断が必要な様に建物にも耐震診断が必要です。長い年月を経た建物は知らぬ間に悲鳴（危険）をあげているんです。大地震が来た時、大切な人の命を守るため弊社では耐震診断事業を進めています。